「予約の電話だったかも…」
ピークタイムに鳴り続ける電話。手が離せなくて出られない。
折り返そうにも番号がわからない。飲食店で働いていて、こんな経験ありませんか?
僕自身、居酒屋の現場で長年この悩みを抱えていました。
そんなときに出会ったのが、電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」。
導入してから1年以上が経った今、正直な感想をお伝えします。
この記事でわかること
✅ IVRy(アイブリー)ってどんなサービス?
✅ 居酒屋の現場で1年使ったリアルなメリット5つ
✅ 正直に感じたデメリット4つ
✅ 月額いくらかかっているのか?料金の実態
✅ どんな飲食店に向いている?向いていない?
※この記事は2026年4月時点の情報に基づいて作成しています。最新の料金はIVRy公式サイトでご確認ください。
そもそもIVRy(アイブリー)とは? 30秒でおさらい
IVRy(アイブリー)は、お店にかかってくる電話をAIや自動音声が代わりに対応してくれるクラウド型の電話自動応答サービスです。
銀行やコールセンターに電話したときに流れる「〇〇の方は1番を押してください」というアナウンス、ありますよね。
あの仕組み(IVR)を、飲食店でも手軽に・低コストで導入できるのがIVRyの特徴です。
📋 IVRyの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | IVRy(アイブリー) |
| 運営 | 株式会社IVRy |
| 月額料金 | スターター:2,980円〜(税抜) スタンダード:4,980円〜 アドバンス:7,980円〜 ※別途、電話番号維持費(500円/月)+通話料 |
| 初期費用 | 無料 |
| 無料お試し | あり(30着電まで無料) |
| 導入実績 | 累計15,000アカウント以上 / 88業界以上 |
| 主な機能 | 自動音声応答 / AI電話対応 / 通話録音 / 文字起こし・要約 / SMS送信 / 電話転送 / 顧客管理 |
IVRy導入の決め手|居酒屋の現場で感じていた3つの課題
僕がIVRyの導入を決めたのは、以下の3つの課題がどれも同じくらい深刻だったからです。
📞 課題①:予約電話の取り逃し
居酒屋はディナータイムが勝負。でも仕込み中やピーク時には電話に出られないことがしょっちゅうありました。
その電話が予約だったかもしれないと思うと、もったいない気持ちでいっぱいでした。
特に金曜・土曜の夕方は、電話が集中するのに一番忙しい時間帯。IVRyなら忙しい時間帯だけ自動対応に切り替えられると知り、これだ!と思いました。
🚫 課題②:営業電話のストレス
飲食店には本当に営業電話が多いです。食材の卸、おしぼり、ネット回線、求人広告…。
体感で着信の半分近くが営業電話という日もありました。
忙しい中で出た電話が営業だったときのストレスは、飲食店で働いたことがある人ならわかるはずです。
📝 課題③:電話内容の記録が残らない
予約の人数変更、アレルギー対応のお願い、コース内容の確認…。電話でのやり取りは多岐にわたります。
忙しい中でメモを取り損ねたり、スタッフ間で伝達ミスが起きたり。「言った・言わない」のトラブルも正直ありました。
通話を録音して後から確認できる仕組みがずっとほしかったのです。
【実体験】IVRyを1年使って感じたメリット5つ
実際に1年以上使ってみて「導入してよかった」と感じているポイントです。
✅ メリット①:設定が細かくできる
IVRyの最大の強みは、応答の分岐設定を自由にカスタマイズできること。
🔧 僕のお店での設定例
🔹 「ご予約の方は1番を押してください」→ スタッフの携帯に転送
🔹 「営業時間の確認は2番を」→ 自動音声で案内
🔹 「その他のお問い合わせは3番を」→ 録音で用件を受付
🔹 営業電話と判断 → 自動で対応完結(ブロック)
さらに曜日・時間帯ごとに応答内容を変えられるのがかなり便利。
ランチ中はAI対応、ディナー前はスタッフ対応、閉店後は録音対応…といった柔軟な使い分けができます。
✅ メリット②:自動音声に自分の声を吹き込める
AIによるテキスト読み上げもありますが、自分で録音した音声をガイダンスに使うことも可能です。
これが意外と大事で、常連さんが電話したときに聞き慣れた声が流れると「機械的な対応」という印象が薄れます。
お店の雰囲気に合わせた温かみのある案内ができるのは、飲食店にとって大きなメリットです。
✅ メリット③:録音で聞き逃し防止&トラブル防止
通話は自動で録音されるので、後から内容を確認できます。
「予約は19時って言いましたよね?」「いえ、20時と聞いてますが…」というような言った言わないのトラブルを防止できます。
さらに録音データはAIが自動で文字起こし・要約してくれるので、忙しいときでもさっと内容を把握可能。スタッフ間の申し送りにも活用しています。
✅ メリット④:電話に出られない時間帯だけの設定が可能
「すべての電話を自動化するのはちょっと…」という方でも安心です。
IVRyは特定の時間帯だけ自動対応にする設定ができます。
例えばランチタイムの11:30〜14:00だけAI対応にして、それ以外はスタッフが直接出るという使い方が可能。
僕のお店でもピークタイムと閉店後だけ自動対応にしています。全部任せるのではなく、必要なところだけ使えるのがありがたいです。
✅ メリット⑤:営業電話が激減した
これは体感としてかなり大きいです。
IVRyを導入してから、スタッフが対応する営業電話は明らかに減りました。
自動音声のガイダンスが流れる時点で営業の電話は勝手に切れることが多いですし、IVRy側でブロック設定もできます。
スタッフのストレスが目に見えて減ったのは、導入して一番嬉しかった変化かもしれません。
【正直レビュー】IVRyのデメリット・気になる点4つ
もちろん良いことばかりではありません。正直に感じたデメリットもお伝えします。
⚠️ デメリット①:設定がややこしい
メリットで「細かく設定できる」と書きましたが、裏を返せば設定項目が多くて最初は戸惑います。
分岐のルール、時間帯設定、転送先の指定、音声ガイダンスの作成…。やることが結構あります。
完璧に使いこなすまでにはハードルがあると感じました。
💡 フォローポイント
⚠️ デメリット②:料金体系がわかりにくい
月額基本料のほかに、電話番号維持費(500円/月)や通話料(着信:約3円/分、転送:13〜25円/分)が別途かかります。
正直、毎月トータルでいくらかかるのかが事前に読みにくいです。
💰 僕のお店の実際の費用感
僕のお店では月額1万円前後になっています。着電数や転送回数によって変動しますが、大きくブレることはありません。
冷静に考えると「電話対応のためにスタッフを1人増やす」コスト(時給1,100円×8時間=8,800円/日)と比べれば、月1万円で24時間対応してくれるのはコスパが良いと感じています。
⚠️ デメリット③:自動音声だとお客様が離脱する可能性
これは飲食店ならではの懸念です。
居酒屋に電話して自動音声が流れると、「面倒だな」と電話を切ってしまうお客様もいるかもしれません。
特に年配のお客様やIVRに慣れていない方は戸惑う可能性があります。
対策として、ガイダンスをできるだけ短くシンプルにすること、自分の声を使って親しみやすくすることで離脱を減らす工夫をしています。
⚠️ デメリット④:ネット回線に左右される
IVRyはインターネット回線を使うサービスなので、回線が不安定だと通話品質に影響が出ることがあります。
お店のWi-Fiが混雑する時間帯に音声が途切れたりする可能性はゼロではありません。
安定した回線環境を整えておくことが大事です。
メリット・デメリットまとめ
| 👍 メリット | 👎 デメリット |
|---|---|
| 応答分岐を細かくカスタマイズできる | 設定項目が多く最初は戸惑う |
| 自分の声で音声ガイダンスが作れる | 料金体系が複雑でトータル費用が読みにくい |
| 録音+文字起こしで「言った言わない」防止 | 自動音声で離脱するお客様がいるかも |
| 時間帯限定の自動対応が可能 | ネット回線の品質に依存する |
| 営業電話が激減してストレス軽減 | ― |
総合評価|お店に合った使い方を見つけやすい
1年以上使ってきた結論として、IVRyは飲食店にとって非常に使えるツールだと感じています。
🔧 機能が充実しているから自分のお店に合う設定が見つかる
全自動にするのか、一部だけ使うのか、時間帯で切り替えるのか。
選択肢が多いからこそ、試行錯誤しながらベストな設定を見つけられます。
📱 場所を選ばず電話対応ができる
スマホアプリやPCからも管理・通話ができるので、お店にいなくても電話対応が可能です。
僕は複数の現場を見ることがあるので、別のお店にいてもIVRyのアプリで着信履歴を確認したり、転送された電話に出たりしています。従来の固定電話では考えられなかった便利さです。
🎧 ワイヤレスイヤホンで作業しながら通話も可能
転送された電話をスマホで受けるとき、ワイヤレスイヤホンを使えば両手が空いた状態で通話できます。
仕込み作業をしながら予約電話を受けたり、在庫チェックをしながら業者からの連絡に対応したり。
飲食店では「手が離せない」場面が多いので、この使い方はかなり重宝しています。
IVRyの導入をおすすめする飲食店・しない飲食店
✅ こんなお店におすすめ
🔹 少人数で営業していて電話対応に手が回らない
🔹 営業電話に悩まされている
🔹 ピークタイムの予約電話を取り逃したくない
🔹 閉店後や定休日も予約を受け付けたい
🔹 通話記録を残してトラブルを防ぎたい
🔹 複数店舗を管理していて遠隔でも電話対応したい
❌ こんなお店には向かないかも
🔸 常連客中心で電話予約がほとんどないお店
🔸 IT機器やネット設定が苦手で、サポートを受けるのも負担に感じる方
🔸 ネット回線が不安定な立地のお店
まとめ:IVRyは飲食店の「電話ストレス」を解消する心強い味方
飲食店にとって電話対応は避けて通れない業務です。
でも、すべての電話に人が出る必要はありません。
📊 導入後の変化まとめ
✅ 予約の取り逃しが減った(閉店後・ピーク時も自動受付)
✅ 営業電話のストレスから解放された
✅ 録音・文字起こしで「言った言わない」が激減
✅ 場所を選ばず電話対応ができるようになった
✅ スタッフが接客に集中できる環境になった
設定の手間や料金のわかりにくさといったデメリットはありますが、1年使い続けている時点で、僕にとっては「なくてはならないツール」になっています。
まずは無料トライアル(30着電まで無料)で試してみて、自分のお店に合うかどうか確かめてみてください。
※本記事の料金情報は2026年4月時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。