こんにちは
今回は飲食店の店員が
「思わずサービスしたくなるお客さん」というテーマで記事を書いていきます
お客さんの中には、
「お客様は神様だ」というスタイルの人がまだまだ多いように思います。
老若男女問わず、いろんな世代でまだまだそういう方が見られます。
そんな中でも、我々飲食店員が思わず
「あー、いいお客さんだ!こんな人にはいろいろ提案しちゃいたい!」というお客さんがいますので、今回はそんなお客さんの特徴をいくつかご紹介します
しっかりメニューを見たうえで、お勧めを聞いてくれる
お店に来ていただいた以上、まずはメニューを見ていただきたい。
なにも見ずに、どうせあるだろうという考えで
「漬物。あー、あとあれある?」などメニューを見ないで注文する方
常連さんでもないのに、初めて来たお店でメニューも見ないで注文するなんて失礼だとは思わないのでしょうか・・・というと愚痴が始まってしまいますが
まずこの手のお客さんは店員からの印象は悪く、手厚いサービスをされにくいことをご理解ください。
しっかりとメニューを見たうえで思わずサービスしたくなる方は
「今日は2名なのであまり多くは食べれないので、今日しか食べれないおすすめはありますか?あとは、それに合うお酒を一緒に考えてもらえますか??」なんて言われた日にはスイッチオンで、一緒に考えちゃいます。
店員も飲食が好きなので、自分ならうちのお店に来たら注文したい食事、お酒などの提案がいろいろあります
そこを突いてくるお客様へは本能的にいろいろ提案とサービスをしたくなってしまうものです。
なかにはメニューにない隠れメニューも出してしまうことも・・・
つまりは、飲食を楽しんでくれる方へは自然とこちらも話しかけたくなっちゃうんですよね。
リアクションがしっかりある
ドリンクにしろ、料理にしろ、提供の際にリアクションをくれるお客様は
店員側からの印象がよいです。
「おいしそう!」「すごーい!」「ありがとうございます!」などなど
しっかりとリアクションをくれるとサービス側は気持ちよくなり、
自然と接客も柔らかくなっていきます。
「いやいや、仕事なんだからプロなんだから、お客さんによって態度を変えるのはおかしいだろう。リアクションとってもらえないならそこを改善しろよ」という意見もあるかもしれません。
今回はあくまで我々が普段サービスしている側として感じる、「こんな方へは自然とこうなるよ」というお話になるので、ご容赦ください!
大前提として”すべての方へ対等なサービス”をしているうえでの話と思っていただければ!
すべてはコミュニケーション
個人的にこんな方はお店でサービスを受けるのに損しているなと思います
・メニューをみないで「あれある?あれ、〇〇!ない?」という注文の仕方。
結構多くいます。
せっかくの縁で来ていただいたのですから、よければまずはメニューを一通り見ていただき、どういうお店で、なにがおすすめかを聞いていただきたいです。
おすすめしている途中で「あれないの?」なんて言われるのは非常に悲しいことです。
例えが適切かわかりませんが、
あなたのお仕事も、なにかを売りにしているはずですが、
いきなり訪問された人にあなたが説明しているにも関わらず
全くない商品の質問をされたり、無謀な要求をされたらどうでしょうか・・?
まぁ、取引につながることはほぼないですよね・・・
結局は人と人とのコミュニケーションの中で成り立っています!
サービス側も人間で、感情があるということをわかってもらえると嬉しいです
シンプルに我々は気持ちよく飲食していただく空間を提供したいだけなのです。
せっかくの外食!楽しく飲食してほしいなと思う飲食人でした。