いきなりですが器用貧乏な人の特徴をあげてみようと思います
- 大抵のことは割となんでもできちゃう
- 習得が早いけどすぐに飽きてしまう
- ナンバーワンなことがほとんどないすべて平均ちょい上くらい
- 好き嫌いが少ないので割となんでも手を出す
- 仕事の現場ではできる人ポジション
どうでしょうか
器用貧乏あるあるなどのキーワードで検索したら結構当てはまる項目が多くてびっくりしますよねー
わかる。あるある。なんて思いつつ、ちょっと絶望します。
今回はまず結論として
器用貧乏であることを受け入れる
ところをゴールに一つずつ解説していこうと思います
本日のお品書き
大抵のことは割となんでもできちゃう
教えてもらうというよりは、なんとなくの感覚でこうなんじゃないかなと思ってやってみたら意外とできちゃうことが器用貧乏さんには多いです
自分自身の経験で言うと、小さいころはある程度スポーツ万能という類の少年でした。
体育の成績は常に「5」なんですが、得意な種目は特になく、不得意な種目も特にありませんでした
もちろんその中でも好きな種目はあるので、ある程度のレベルまでは結構すんなりクリアしていくのですが、ナンバーワンにまではなりません。
勉強についても、頭がいいわけではないのですが、とんでもなくあほでもない。
やればできるのですが、興味がわかないものにはとことん手を出さない
この項目でのメリットとして、現在仕事で役になっているのは
急な仕事を振られても動揺することなくこなしてしまう
ですかね。
野球で例えるなら
スタメンでセンターで守っていたけど、内野手の急な怪我で内野に回る。
そのあとに、別のポジションにも回ることができるとても便利な選手。
なんならピッチャーもやれるけど、不動のエースではない。そこそこ。
でもそういう選手ってかなり貴重ですよね。
習得が早いけどすぐに飽きてしまう
物事に対する理解度が早くて、ある程度できちゃう特性なのですが、
飽き性なんですよねー
「ある程度」まではとんでもない熱意をもって取り組んでいたのですが、ある程度以上の壁にぶつかったときには
まぁいいか・・これくらいできたら上等
という自己暗示で飽きてしまうのです
耳が痛いのではないでしょうか
ここでのメリットは
習得が早い
だけでしょうか
他人から言わせればうらやましい能力であるので自信を持ちましょう!
ナンバーワンなことがほとんどないすべて平均ちょい上くらい
最初の項目でも書いたように
得意種目がなければ苦手種目もないのです
すべて70~80点とれます
え、これってメリットあるの?
実際仕事の現場ではこれってかなりメリットだと思います。
器用貧乏がゆえに
習得が早くて平均点以上とれるならば
仕事が早くて平均点以上やってくれる人へ仕事を任せたいと思ってもらえるのではないでしょうか。
しかも、器用貧乏のオプション能力として
意外と完璧主義
な人が多いのでは・・?
僕の好きなフリーランスWEBデザイナーのかたのブログでも
器用貧乏について取り上げていましたが
印象に残っている言葉で
「あなたにとっての70点は周りにとっての100点なことが多い」
ということです
つまり器用貧乏な人はお願いされた仕事を早く100点で提出できる能力があるのです。
これってすごいですよね
好き嫌いが少ないので割となんでも手を出す
興味があればなんでもやります。そこに好き嫌いはないのです。
なので、お願いされたことは素直にやりますし、自分がやった方が早いというのが頭の中にインプットされているんですよね。
断れないっていうのもあるんですが。。
仕事の現場ではできる人のポジション
これまでの項目を踏まえると
仕事の現場ではできる人のポジション、役職につくことが周りよりも早いです
これって凄いですよね
でも器用貧乏人はこれでは不満なんです
心のどっかでまだまだできる、自分の上の役職の人間よりの優れている部分があると思っているんです
そして心の中でもう一つ理解していることが
でも特別ずば抜けて得意なことがないからな・・
という理由でより上の出世にハングリー精神を見いだせないことも
よりいい仕事のための解決策
いかがでしょうか
耳が痛いほど共感してくれる人がいたら是非リプをくださいね
それではよりよい仕事のパフォーマンスのために
今日のゴールである
器用貧乏であることを受け入れる
をしていきましょう。
・割と何でもできるのはとんでもない才能!
共通項を見つけやすいという特技、RPGの主人公並みのスキルですね
・習得が早いけどすぐに飽きてしまうのは仕方ない
できないよりは。できるにこしたことがないけど、それ以上はやらなくていいです
他の人はそれすらできるまでに時間がかかってしまうんですからね
・ナンバーワンなことはナンバーワンの人に任せよう
できることの多さがいずれ自分がオンリーワンになれるかもしれません
どうでしょうか
ちょっとは自信がもてるようになりましたか?
「器用貧乏」という言葉が嫌いだったころより少しは楽になってもらえたらうれしいです。
いっそこの器用貧乏というものをきわめて行っちゃいましょう~
それでは以上です。